英語のニュース記事(難易度:低)を読む
こんにちは。
今日はdailymailのニュース記事”Is that a Gr-Apple phone?Judo fighter is disqualified after the mobile he left in his pocket falls out during a match”を読んでその中で出てくる英語表現についてお話ししようと思います。
URLを下に貼りますので、先に自分で読んでから解説に進みましょう。
内容
ポルトガル代表の柔道選手が試合中にスマートフォンをポケットから落とした反則によって失格した。
重要語句
- disqualified; to stop someone from taking part in an activity because they have broken a rule.
- grappled; to fight or struggle with someone, holding them tightly.
- self-inflicted; pain, problems, illnesses etc are those you have caused yourself.
- bizarre; very unusual, or strange.
- federation; a group if organizations, clubs, or people that have joined together to form a single group.
- turn down; to refuse an offer, request, or invitation.
- make up for; to make a bad situation better, or replace something that has been lost. (いずれもLongman Dictionary of Contemporary English 6th edition参照)
読んでみてどう感じましたか?
たまに難しい単語もあったかもしれませんが、大体の内容がくみ取れたらまずはいいと思います。
長さとしては200~250単語程度の短い内容でしたので、隙間時間にこのような記事をさっと読むのはいい習慣だと言えます。
最後に文章中に出てきていたmake upの用法からおまけを書いて終わりにします。
make upと聞くと、女性のお化粧をすることを思い浮かべる方もいると思います。
make upは沢山の使い方があります。
- 作り出す、ごまかして作る、細工する
- 埋め合わせをする、遅れを取り戻す
- 追試験を受ける
- 化粧をする
- 構成する
- ベッドを整える、きちんと片付ける
- 取りまとめる、取り決める
- 喧嘩の仲直りをする、握手をする
- 決心をする、決着をつける
(大野和基/『英語の品格』pp.86-87引用)
これを見てなんとも幅の広い表現であることがわかりますね。
ここでカギになるのがupだと思います。
このupがmakeを強意しているため、このような意味になっているのではないかと私は個人的に考えています。
まだ100%ではないものを完璧にmake upするというニュアンスをもっていると考えるとわかりやすくなるような気がいたします。