【塾講師バイト】新大学生の皆さんへ。塾講師の実情

こんにちは。

筆者は大学生をしながら、週に3日間ほどのペースで個別教室の塾講師として3年間ほど仕事をさせていただきました。3年間も続けたのですから、それは塾講師という仕事にとても満足していました。塾講師自体も大学生に人気のバイトであることは間違いありません。

 

しかし、これからアルバイトを始めようと考えている方にとっては、勉強を教えるのは荷が重いと感じることもあると思います。

実際はそんなに重く考える必要はありません、生徒さんと一緒に自分も勉強したい!というやる気さえあればできる仕事だと筆者は考えています。

そこで今回は、塾講師バイトの実情についてお話します。

 

まず、塾講師として働くことの楽しさと働き始める前に知っておくべきことを纏めてみました。

 

塾講師バイトの良いところ

  • 生徒と一緒に学ぶのは本当に楽しい!
  • 時給自体は高い
  • 勉強が教えることが好きな人にとっては最高の仕事!

塾講師バイトのあまり良くないところ

  • 時給自体は高いが、予習をする時間は給料が発生しない
  • 子どもと接する仕事なので、社会経験としての経験値を積むことはできない
  • 担当生徒の数が少ないと月単位の給料が本当にお小遣い程度になる

以上のような点が個別指導塾のメリットとデメリットだと思います。

 

生徒さんと一緒に計画を立てながら勉強していく中で、論理的に解答できる問題が増えていくことは非常に嬉しいですし、とてもやりがいを感じる場面です。

さらに時給もいいので、短時間でのみのバイトを希望している場合はいい候補になるのではないかと思います。

なので、勉強を教えるのが好きな人や、教育学部の人にとってはとても魅力的なバイトであることは間違いないといえるでしょう。

 

 

どちらかというとデメリットの方が気になると思うので、そこについて書いていきます。

 

1.時給自体は高いが、予習をする時間は給料が発生しない

 

本当にこれで、

受験生を担当する時には、難しい問題を宿題にして次回の授業で説明することがあると思うのですが、その時には当然予習が必要になります。生徒さんが予習してくるのですから(笑)。

つまり、生徒さんに出した宿題は自分の宿題でもあるということです(笑)。

当然やり方によっては自分がすべてを解く必要はないですが、質問されたときに答えられるようにしておいた方がいいと思います。

なので、少なからず予習する時間があるとすると、時給が少し低く見えるかもしれません。正直、予習込みの時給設定なのかなと考えた方が合理的な気がします。

 

2.子どもと接する仕事なので、社会経験としての経験値を積むことはできない

これは就職活動をしてみて気付いたことなのですが、個別指導塾は社会人と話す機会の多い仕事ではないので、社会経験としてのアルバイトとしてはなかなかアピールすることはできないと思いました。

むしろ、飲食店の方が接客としてマナーの指導も受けますし、社会人と接する機会が多いと思われるので、社会経験としてはそちらの方が得られるかもしれません。なので、社会経験としてアルバイトをしたいと考えている方はそういう面も考慮されると良いかと思います。勿論、子供たちと接する仕事に興味がある方は塾講師はとても良いと思いますよ。

 

3.担当生徒の数が少ないと月単位の給料が本当にお小遣い程度になる

これがなかなかつわもので、時給自体はいいのですが、担当生徒数が少ないとその分時給が発生しないので、お金が必要な方はダブルワークをすることになるかもしれません。実際に私も留学前にはお金が必要でしたので、ダブルワークをしましたし、大学院で勉強されていた方もダブルワークされていました。特に最初の方はゆっくりスタートすることになると思うので、1人や2人からのスタートとなるかなと思います。

そうなると…想像つきますよね(笑)

 

 

なので、結論としては、

個別指導塾をお勧めしたい人は、

  • 勉強を教えるのが好きな方
  • 今すぐに多くの給料が貰えなくても良い方
  • 忙しくてあまり労働に時間を割けない方

になります。

 

コンプライアンスなどもあり、あまり詳しいことには触れませんでしたが、一般的なお話として読んで頂けるとありがたいです。

 

それではまた、次回の記事でお会いしましょう!!